お台場は日本科学未来館で開催中のディズニー・アート展へ行ってきました。

ディズニー・アート展は、ミッキーマウスの誕生から最新作『モアナと伝説の海』まで、約500点の原画やコンセプトアートの展覧会。観覧料は、大人1,800円(僕は1,600円の前売を利用)。

以下、その感想と往復の道中の話など。

いのちを吹き込む魔法

率直な感想としては、ものすごくよかったです。

まず、単純にどれも絵がうまい(当たり前だ)。で、これを動画にするわけですから、このクオリティで何千枚、何万枚と描くわけですよ。思わず「ほぇー」と感嘆のため息が出ました。いつか額に入れて飾りたいですね。

これは、購入した原画シート(1,000円)です。包装のビニールの上から撮影したので、風合いは出ていないかもしれません。

次に、展示はすべて時代順に並んでいまして、そこに、ディズニー・アニメーションの技術の開発史が織り交ぜられて解説されているのですが、これが面白かったです。「ディズニー・アニメーションの歴史はアニメーションの歴史」と言われる通りだなと思いました。

たとえば、公式サイトにもある「マルチプレーン・カメラ」。

ディズニー・スタジオが発明した革新的な撮影技術。たくさんのセル画をそれぞれ異なった距離に配置し、カメラを上部に固定。それぞれのセル画を異なるスピードで動かすことにより、立体ではない2次元の絵に、3次元的な奥行きや空間を加えた技術。

これを80年前からやっていたというから驚きです。ゲームの世界では、1987年の『R-TYPE』が近景と遠景を別々にスクロールさせる「感動の二重スクロール画面」を売りにしていましたけど、その半世紀前からディズニーは「多重スクロール画面」をやっていたわけです。

あと、感心したのは、ディズニースタジオの労働環境です。

解説の中で、ウォルト・ディズニーが労働環境の整備に尽力していたことに触れられていて、モノクロ写真の時代に、いまの日本の労働環境より先進的な環境を実現させていて驚きました。

いやー、本当に面白かったです。

ディズニー映画をほとんど見たことがない僕でも楽しめたので、ディズニー映画好きの人なら、もっと楽しめると思います。ただ、子供向けではないかなぁと思いました。

ちなみに、僕は、有料の音声ガイドを利用しました。山寺宏一と屋比久池奈が、展示解説の1.4倍増しぐらいの音声解説をしてくれます。料金は550円。僕は、うちの恋人とペアで借りたので、割引がかかって二人で1,000円でした。微々たる割引。

往復の道中

ところで、今回は一般道を利用して行ってきました。

一般道でお台場の方へ行くときは、国道1号線と国道15号を使って横浜経由で行くことが多いです。雑に作ったので少し不正確ですが、下の図の青いルートです。小田原から線を引いているのは、小田原までは同じ道だからです。小田原に住んでいるわけではありません。

そこを今回は、最短ルートとなる国道246号線で行きました。渋谷を抜けて六本木で折れる形の、赤いルートです。新しいルートを開拓するつもりでしたが、これは失敗に終わりました。

多摩川を越えたあたりから渋滞がものすごかったです。

途中、トイレを我慢できなくなって、上馬で右折。生まれて初めて、「コインパーキングに車を停めてコンビニのトイレに駆け込む」というもったいないことをしました。トイレ代200円なーり。

そのあと、いつものルートで行けばいいものを、なぜか、平和島から東京ゲートブリッジ方面を回って行こうと考えまして(黄色のルート)、その先でまた渋滞。周りは大型トラックしか走ってなかったのですが、一般車は普通通らない道なんでしょうか。土地勘がないとダメですね。

帰りは、懲りずに赤いルートを通りました。

うちの恋人がIvorish(アイボリッシュ)のフレンチトーストを食べたがっていたので、ららぽーと海老名に寄るためです。ここのフレンチトーストは、高いだけあって、本当においしいです。

Ivorishのフレンチトースト(プレミアムプレーン)。

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まとめ

そんなわけで、ディズニー・アート展へ行ってきたという話でした。

今回のディズニー・アート展には、「いのちを吹き込む魔法」という副題があるのですが、まさに、いのちを吹き込む魔法を目の当たりにしてきたという感じです。そして、往復10時間近い運転で疲れ果てて、いのちを吸われた感じです……。

面白かったので、興味のある方にはぜひ行っていただきたいですね。

東京展だけでなく、今後、大阪展(10月14日~2018年1月21日、大阪市立美術館)、新潟展(2018年2月17日~5月13日、新潟県立近代美術館)、宮崎展(2018年6月9日~9月24日、宮城県美術館)もあるようです。お出かけの際には、公式サイトをはじめ、各種公式ツイッター(公式ショップ待ち時間)の活用がオススメです。